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洞窟
官能リレー小説 - 同性愛♂

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洞窟 3

「円陣を組んだね。そうそう…」
少年はニマニマ笑っている。
「腰は突き上げ、頭は低くして。ベルナーユ目掛けて圧迫するみたいに内側に進むんだ」
筋肉が押し合いへし合いし、ミノタウロス達が互いの圧力に呻く。
少年は彼らを1人ずつ吟味するように、周囲を歩いていた。
筋肉質な尻の一つに手を置いて、宣告した。
「うーん、これがいいね」

それは先程少年に質問をした二番手のミノタウロスだった。ブラジミールという名の男は尻に手を置かれて声をあげる。
「次は円陣を崩さずに裸になるんだ…、君は僕が脱がしてあげるよ」
「うおお…」
少年はブラジミールのビキニをずり下ろしていく。
ブラジミールが尻を掴まれて少年に引き寄せられた事で間隔が僅かに開き、他のミノタウロス達は脱ぎやすくなった。彼等は立ち上がり、脅えた顔で脱ぎ捨てていく。
彼等の顔はルビーのように赤く染まっていた。
「脱いだぞ」
「その場でオナニーしてみて」
あまりにも卑猥な命令にミノタウロス達は怯えた悲鳴をあげてうろたえ始めた。
顔は赤くなったり青ざめたりを繰り返している。
「いいのかな、群れの代表が酷いことになっても」
そう言いながら少年はブラジミールの尻を軽く叩いた。
「わ、わかった。やる、やるよ」
「それが賢明だよ」
「うっううう、うう」
群れの長の命が掛かってるので、ブラジミールはペニスを扱くことにした。
しかし、群れの長を守るためとはいえ人前でオナニーするなんてブラジミールには生き地獄でしかなかった。
ブラジミールの行為に他のミノタウロスも続いた。
だが、羞恥と恐怖からか誰のぺニスも少年が望む状態にはならない。少しは硬くはなるのだがすぐにしぼんでしまう。
クチャクチャとしごく音だけがむなしく響いた。ミノタウロス達は中々立たないモノに焦り始める。

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