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青の水着、少女の勇気
官能リレー小説 - 年下

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青の水着、少女の勇気 1

中原美貴が小島彩と知り合ったのは中学生の時。
『ホテル王』として知られる大富豪、経営者の父を持つお嬢様ながら飾らない性格で、すぐに仲良くなることができた。
いつしか2人はお互い、なんでも分かり合える親友だと思うようになった。


高校も同じところに進学する。
家庭柄様々な交流がある彩に対し、美貴は幼いころから打ち込んできた水泳一筋に、部活に励んできた。
彩は遠くから親友である美貴を応援してきた。


高校3年生の夏。
部活を引退し、大学受験に集中しだす季節。
彩は夏休みを利用し美貴を父親が経営するリゾートに招いた。

「すごいね、こんな部屋に泊まれるんだ…」
「海がすぐそこに見えるよ!美貴、水着持ってきたよね?」
「うん!」

このために買った、青の可愛らしいフリルのついた水着。
彩と一緒に着替え、海に向かった。

彩の水着は真っ赤な刺激的なビキニ。
その下にはHカップはあろう豊満なバストがはち切れそうなほど、小走りするたび激しく揺れる。

「彩は…なんていうか、すごいね」
「美貴だって最近大きくなってきたじゃない」
「うーん…」
「それに、美貴って部活やってたし、結構男の子に人気あるんだよ」
「そうかなぁ…彩の方がいつも男子と仲いいじゃん」

二人が波打ち際でしばらく遊んでビーチまで戻ってくると、スーツ姿の美女が駆け寄ってくる。
このリゾートホテルのコンシェルジュだった。客の要望に対してノーと言わないことを誇りとしてきた彼女が困った様子で彩に話しかける。

「お嬢様、実は…」
「そうですか、真由子さんにだけ恥ずかしい思いはさせれません」
「ありがとうございます!」
「彩、どうしたの?」
「美貴はいいの。くつろいでいて」

真由子が彩に助けを求めたのは、客の要望にあった『巨乳美女と爆乳美少女のビキニ姿の写真を取りたい』を叶えるためである。
真由子はGカップなので巨乳だったが、爆乳の美少女となるとHカップの彩しかいないので泣きつく形になっていた。
最近の急成長でEカップになった美貴だが、彩は無関係の親友を巻き込みたくはないと考える。

「真由子さんも水着に着替えて、私もすぐに…」
「はい……あっ」
真由子がビーチに向かってくる男性を見て声をあげる。
どうやら彼が要望を出したらしい。
若くてよく日焼けした、ガッチリした体格の男だ。

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