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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第2章 お持ち帰り-1

「凄いと思わなーい!?私達の中から2位と5位が出るなんてさー!」
そう言ったのはユウナコスをしていた麻里奈であった。
「俺、優勝だと思ったのになー。」
そう言った智洋に突っ込んだのはラムコスをしていた未央だ。
「智くんのはコスってより殆ど全裸だもんね?壇上に上がって見えちゃったら大変だからねー!」
そう言って股間をコンコンと叩いた。
(この2人、いつの間にこんなに仲良くなったんだ??)
体を密着させじゃれ合う2人を見て思った。胸が完全に智洋の腕に当たっている。羨ましい光景に貴之は思わず目を奪われた。

「凄いねー貴之!2位だよ、準優勝だよ!?私なんか景品なのに賞金だもんねー!いくら入ってんのよっ!」
麻里奈は貴之から賞金袋を奪い取り中身を確認した。
「5万!5万も入ってる!!」
「マジかよ!」
智洋らはその賞金を見て騒ぎ立てた。
「じゃあコレで今からカラオケ行こうヨッ!」
麻里奈の提案に智洋と未央は同意した。
「いーねー!決まり!」
「で、いいかな?貴之?」
麻里奈に聞かれて
「あ、う、うん…」
と答えた。いつの間にか見ず知らずの可愛い子に呼び捨てにされドキッとしてしまった。実際麻里奈も未央も可愛い。胸も大きくスレンダーだ。似衣奈には劣るが、それでも十分に可愛い2人であった。似衣奈の事で頭がいっぱいながらも、自分の知らぬ所にこんな可愛い子達と一緒に楽しめるチャンスを喜んでいた事に気付いた。

4人はそのままのコスでカラオケ店に入る。通行人もたくさん衣装を着ており違和感がない。世間のハロウィンパーティーブームにあやかり貴之はハロウィンの楽しみを知った気がした。

カラオケ店の部屋に入り盛り上がりながら何曲か歌った後、ようやく自己紹介ぽい時間が来た。
「私は野口麻里奈です。銀行の事務をしてるの。普段お堅い仕事してるから、プライベートは思い切りエンジョイしてまーす!」
「私は佐藤未央でーす。女子大生してまーす。麻里奈とは中学けらの親友なの。」
続いて貴之と智洋が自己紹介をした。
「やっぱ高校生なんだ!彼女とかいるの?」
「いや、2人ともいないんスよ〜。」
「あー、じゃあ2人もハロウィンパーティーが出会いの場になってる噂を聞いて来たクチ??」
「2人も、ってゆーと、オネーサン達も?」
麻里奈と未央は顔を合わせてニコ〜ッと笑い言った。
「とーぜん♪」
やっぱりハロウィンパーティーが出会いの場となっている噂は本当だったようだ。隆善の話は本当だったと気づく。となると後はこの後の話になる。隆善はその日の内にセックスをし、以降付き合ってオイシイ毎日を過ごしている。特に智洋は俄然期待を寄せたのであった。控え目ながらも貴之にも同じ気持ちは持っていたのであった。


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