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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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最後の聖戦 不死蝶VSサーガ -1

体育館のフロアから覆面女性達の姿が消えた。そして体育館の壁際に鉄柵が現れ、フロアに1人いる優里を取り囲んでいる光景はコロシアム的な雰囲気を出していた。そこへ天井から口を塞がれ手錠を手と足にされた佐川健吾が吊り下げられてくる。鉄格子の中には優里と佐川のみ。どうやら優里は1対1で佐川と決着をつけるようだ。白川歩美は覆面女性にカメラを預けて2人の対決を見つめようとしていた。

「哀れなエテ教祖さん、痛かったかしら?」
優里は乱暴に佐川の口を塞いでいたガムテープを剥がした。
「痛てぇだろ、クソ女が!!」
暴れる佐川だが手錠を掛けられている男の攻撃など軽く交わす優里。
「威勢のいい魚ね。ンフッ」
「余裕ぶっこいてんじゃねーぞ!?この野郎!ふざけた真似しやがって!何が不死蝶だ!笑わせんな!」
「あら?サーガ日本國統一原理教とかよりはダサくないと思うけど?」
「ウルセーッ!!」
天井から吊るされた佐川は無我夢中で怒りを表し体を暴れさせる。

「フフフ、リーダーにしようとした真田竜彦や近藤俊彦を失って残念だったわね。お陰で地味な顔した自分が自らリーダーとして前に出なければならなくなったんだからね。」
「は?ウルセーよ!俺がやった方が手っ取り早いと思ったから先頭に立ったまでだ!」
いきり立つ佐川の周りを笑みを浮かべて歩く優里。
「ま、人にやらすのと自分でやるのとは訳が違った?田口徹の時は上手く行ったのにねぇ?あなたがやった途端、コレ?ンフッ」
「ゴチャゴチャウルセーんだよ、このクソババァ!」
「口が悪いお猿さんねぇ。」
「黙れ!」
睨め付ける佐川を軽くいなす優里。しかし次の瞬間、優里から笑みが消えた。
「テメーだってよぉ、教師の分際で小学生の教え子にレイプされただろ?偉そうによぉ…?田口によぉ?」
「…」
「田口にいっぱい貰ったぜ?お前の恥ずかしい写真や動画を、さ?学校の音楽室のピアノの上で股開いてオナニーしたりさぁ、教室で小学生のチンポ咥えてる写真とかよぉ、湯島武史に縛られてSMしてる姿とかよぉ?そうそう、、スーパーでキュウリ入れてる写真もあったっけなぁ?今でも持ってるぜ?あれ、結構いいズリネタになるんだよなぁ。」
「いい歳してシコシコしてるなんて寂しい坊やよね。」
「ククク、強がるなぁ?屈辱の日々を思い出したか?顔に悔しさが滲み出てるぜ?」
優里を挑発する佐川。確かに悔しさを滲ませた表情を浮かべていた優里だが、ふと俯くと笑い声をあげた。
「フフフ…、アハハ!そんな誹謗中傷よりもどん底の道を歩んで来たのよ?そのぐらいで動揺するようなヤワなハートは持ち合わせていないけど??」
優里はまた普通どうりの悠々とした表情を浮かべて佐川にそう言った。


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