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【調教 官能小説】

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終焉-1

犯し続ける直人の視線は、わたし裸体を真後ろから捉えているようだった。

「直人、何やってるのよ」

女の声を堪えて問いかけていた。

「パン、パン、パン、パン」

直人は何も言わず、わたしと同じく四つん這いの女性のお尻をがっり掴み、満面の笑顔で腰を振り切っているようだった。

「パン、パン、パン、パン」
「あぁ、あぁ、最高よ、直人」

わたしの股間に顔を埋めて舐め続ける女性は本物の女の声で叫びあげていた。

「パン、パン、パン、パン」
「マジで気持ちいいわ。あぁ、あぁぁ」

叫びながらわたしの股間を舐め続ける舌に抗うことが出来ない私には、目の前に広がるどうしようもない事実に何も言い返すことがてきなかった。

「パン、パン、パン、パン」
「気持ちいい。そこよ、そこ。いやだ気持ちいいわ直人。やだ、あぁ、あぁんぁん」
「パン、パン、パン、パン」
「マジで気持ちいいわ。あぁ、あぁぁ」

「はぁはぁはぁ。やだよ」


「パン、パン、パン、パン」
「あぁ、あぁん、あぁん」
「パン、パン、パン、パン」
「あぁ、あぁ、イクわ、ちょっとイク」
「パン、パン、パン」
「パン、パン、パン、パン」
「あぁ〜イクゥ。イクゥッ。イクわ」


「はぁはぁはぁ。わたしもイキそう」


そう呟いた時だった。
機械装置が大袈裟に稼動した音と共に、音響装置から女性の声が聞こえ初めていた。

「佑香さん、こうなの? ねぇ気持ちいい?」
「はぁはぁはぁ。もっとよ。もっと舐めなさい」
「ベチャ。ピチャピチャピチャピチャ」
「はぁはぁはぁ。たまんないわ。イイわ」

わたしは愕然と目の前に降りてきた2台の大型スクリーンに映し出されたそれぞれの映像を前に、全ての思考を強制的に機能停止されてしまったように、それぞれの映像から聞こえる信じ難い音響装置の私達と女達の声を漠然と聞き流すことしかできなかった。

「あぁいきそうですよ千佳さん」
「中でいいわよ」

わたしの目の前のモニターに直人が腰を振る姿を遠くに捉えていた。目の前のわたしはお尻を掴まれて股間を舐められ戸惑う表情で流れる映像を見ることしかできなかった。

「あぁイク。イクよ。でるよ。あぁでる」

千佳さんはわたしの股間に顔を埋めながら温かい息を吐きながら力強くわたしのお尻に爪を立てて中に射精された事実を伝えているようだった。

「直人、わたしはどうすればいいの」
「直人、わたしのこと、好きなの」
「直人、ねぇ。何か言ってよ」

大型モニターのわたしは私に話しかけるようにわたしの声だけが響き渡っているようでした。


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