投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 650 特命捜査対策室長 上原若菜 652 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

内通者-1

渚は人目を気にして第三会議室に入り秘密裏に話し始める。
「当初、私が吉川君達に同行するのを知っていたのは中央署では署長と私だけ。中央署に内通者がいる可能性は低い。東署では割とオープンに膣楽園に行く事を話していたのよね?」
「ええ、覚醒剤がらみの逮捕現場の場所を地図で見ながら膣楽園の周辺に多いと言う話になって、じゃあ行こうかと言う話になったんで。」
「そこにいた人以外の人にも話は伝わってもおかしくない状況だった?」
「ええ。」
「じゃあ全員を疑うしかないわね。でももしかしたら私達ではなく私を狙ったのかもしれないわね。」
「え?どうしてですか?」
「あなた達を狙うなら東署署長と夕食してる時でも、ホテルに戻るまででも、ホテルでも狙えるチャンスはいくらでもあったでしょ?でも狙わなかった。私があなた達と同行すると聞いての犯行のように思えるのよね。私はこっちで派手に覚醒剤やレイプ犯罪の捜査をしてたから。あっちからしたら幸運な事に上原若菜の部下が一緒に行動すると知って、じゃあまとめてヤッちゃえ、みたいな。そんな感じのような気がするわ。」
「今までに何か不穏な事とかあったんですか?」
「結構あるわよ?捜査中にどこからか視線を感じたり、ネットにパンチラショット載せられたり、夜道を歩くと背後から足音が聞こえて来たり。マンションのドアに精子みたいのかけられたり、チンコ写った写真が送られて来たり、しょっちゅうよ。」
「そ、そうなんですか…?」
「うん?もう慣れたわ?パンチラぐらいどうって事ないし、夜道に襲われても逆にぶん投げてやるし、それに普段はパワフルな彼氏が大抵部屋にいるから、いい用心棒になってくれてるし。そんなコソコソ嫌がらせやるような奴に負ける訳にはいかないからね。」
「そ、そうですか…。」
この人強い…、そう思った。若菜イズムを持つ女性はみんな強いなと感じた。

「でも東署となるとやっかいね。中央署なら私がいるのが普通だけど、東署に私が居座ったら怪しまれるもんね。ここは吉川君とさとみちゃんに協力してもらうしかないかなー…。」
「勿論。なんだかんだ理由をつけて上原さんから東署に残って捜査せるよう言われた事にして探りますよ。」
「助かるわ。じゃあ若菜さんに東署に電話入れてもらっとくわ?そうすれば違和感なく東署にいられるもんね。いーい?署長とは言え疑惑を抱いて捜査してね?たいていの署長は人徳があり人格者だけど、みんながみんなそう言う訳じゃないからね?」
「了解です。あとちょっと気になる事があるんですか…」
吉川は覚醒剤や麻薬絡みで気になる事を渚に相談する。



特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 650 特命捜査対策室長 上原若菜 652 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前