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燃えたぎる愛欲
【近親相姦 官能小説】

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燃えたぎる愛欲-1

1.
「ねえぇ〜貴男ぁ〜、赤ちゃん欲しくないのぅ」
「そんなことは無いよ、もう避妊しないで1年経つからなあ、気にはしてるんだが、こればっかりは神様からの授かり物だから俺に言われても困るんだよ」
「もう2週間も無しなのよ、せめて週末に一回ぐらいは頑張れないのかしら」
「お前は簡単に言うけれど、お前だって分かっているだろう?毎日残業で、晩飯を食う時間もないんだぞ」
「うん〜まあねえぇ〜それはそうなんだけれど〜このままじゃぁ」
「もう寝かせてくれよ」

貞夫は、ぶつぶつと呟きながら、エリに背を向けた。
「ぅんっもぅ〜」
貞夫に腕を回していたエリも、ため息をつくと貞夫に背を向けた。
やがて貞夫の寝息がくうくうと、頭に被った上掛けから漏れてくる。

エリは諦めかねるのか、頭の位置を変えたり、腰を捩ったり、腕を抱えたり、外したり、ベッドの中で落ち着かない。
しばらくして、上掛けが落ち着いて静かになった。
と、エリの腰の辺りが盛り上がり、かすかに波を打ち始めた。それはリズムに乗って、上掛けを震わせる。
「ふん〜ふん〜ふん〜〜〜〜」
リズムに合わせて、押し殺した鼻息が漏れてくる。

「可哀想に」
イヤホーンを耳に差込み、じっとパソコンの画面を見つめる剛志。
股間から突き出た男根は、亀頭をムキムキに膨らませ、肉棒は筋を浮き立たせてヒクヒクと波を打つ。

「うっうっっうぅぅぅ」
エリが、動きを止めた。震わせていた上掛けが、余震を残して止まった。。
「エリ」
剛志は、予め揉み解して置いたティッシュを亀頭に被せた。
びゅっびゅっ〜ビュ〜〜
ティッシュを包む手のひらに、温もりが伝わってくる。
「う〜〜うっ」
亀頭はティッシュを震わせて精液を二度三度と放出し、残りの精液を垂れ流している。放出されたばかりの命の泉が、ティッシュに吸い込まれてしっとりと、温もりと湿り気を剛志の掌に伝えた。
「可哀想なエリ」


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