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調教学園寮夜話 官能小説-学園物

作:冬彦

第2話「乳首週間」-1

 寮長室にて。

「乳首週間かぁ……あ〜、なんか覚えてるかも。 っていうか、せっかく忘れてたのを思い出しちゃった感じ」

「確か『塗り薬』されて……ずっと勃ちっぱなしにされましたわ。 痒くて痒くてもう……酷かった記憶がありますもの」

「基本的に思い出したくないイベントですけど、案外覚えてるものですね」

「……あの時は掻くことしか考えてなかったけど、たった2年で『やらされる側』から『やる側』に回るっていうのもねえ……考えてみれば不思議なもんだ」

 Aグループ生には寮で個室が与えられており、下着以外にも衣類着用が認められる。 寮長室に集まったAグループ生は、みなきちんとした身なりで、車座になって相談中だ。 ちなみに特に寮長室は空調が完備してあり、服を着ていたとしても、夏真っ盛りな外と比べれば発汗とは縁がない。

 寮長はじめ、彼女たちは来る『後輩指導週間』のプログラムを検討中だ。 学園が休講期間に入った間は、寮による主体的な取り組みが増えるが、その一環として上下関係の再構築は必須になる。 最初にビシッと締めたとしても、時間が経てば馴れ合いが増えるし、気安さが規律に勝る場面もでてくるだろう。 『史性寮』の執行部に代々受け継がれてきた『後輩指導週間』は、そういった綻びを未然に防ぐために有効な取り組みとされていた。


 ……。


『30回生用・夏季後輩指導に関する運用マニュアル』 

サブタイトル『性感我慢週間・乳首の部』

【目的】 1つ。 過度な性感を戒め、夏の奔放さから性欲に溺れる性向を正す。 1つ。 膣ないし肛門、陰核の刺激に陥りがちな安易な性癖を見直し、十分に性感たりうる乳首の価値を再確認する。 1つ。 他人からの刺激を受け入れ、多様な感触、個性ある振舞を乳首を通じて学習する。

【手法】 〜乳首の下ごしらえ〜 
家畜調教用の『性感クリーム』を後輩の人数分、寮監を通じて用意する。 『性感クリーム』は塗布された場所の性感を最大限高めるため、乳首に塗った場合は効果が切れるまで基本的に常にフル勃起状態になる。 塗布直後から効果は発動し、衣服と擦れる場合はもちろん、風や音、振動にも反応し、どのような刺激にも激しく性感をかきたてられ、耐えがたい掻痒感に苛まれるようになる。 水溶性はないので、シャワーの類では落ちない。 効果の持続は多少個人差があるが、おおむね1週間継続する。

『性感クリーム』は刺激の強さでグレード分けされており、おすすめは『3』だが、『3』でも発狂するケースが報告されており、後輩との信頼関係を考慮すれば『1』も効果はある。 個人的には『1』でも十分だと思うが、本気で後輩を追い込んで躾けたいなら『3』くらいは必要ではないだろうか。 なお『5』は家畜の懲罰用のクリームであるため、使用は推奨しない。 どうしても使用する場合には、慎重に慎重を期すこと。 

『性感クリーム』がもたらす掻痒感を減退させる方法は、存在しない。 乳首を直接刺激した場合、その瞬間は痒みから解放されるが、直後に痒みは復活する。 掻くことでより敏感になるため、長い目で見れば一切乳首に触れずジッとすることが、痒みに耐える最も効果的な対応といえる。 

【手法】 〜乳首の自慰防止工夫〜
トレーニング週間の間は、自らの行為による乳首へのいかなる刺激も認めない。 自ら乳首をしごく、摘まむ、抓る、掻く、その他行為を未然に防ぐため、Cグループ生は両手に『棘皮クリーム』を塗る。 棘皮クリームと性感クリームが合わさると高温を発し、乳首が炎症、激痛と発熱で大変なことになる。 よって棘皮クリームを塗ることで、自分で乳首を触ることはもちろん、同期間で乳首を掻きっこすることも出来なくなる。 なおこちらの禁止事項を無視し、乳首を掻いたり触ってしまった場合は、乳首が大炎症を起こすため、懲罰規定を適用するのは炎症が引いた後になる。 炎症は個人差があるものの、凡そ1両日で解消する。

【手法】 〜乳首に対する負荷〜
トレーニング週間はニップルバンドの着用を義務付け、必要時以外は愛撫・刺激を禁じる。 壁や床、机その他に乳首を擦りつけ、性感を得ることも禁止する。 どうしても乳首が痒くて我慢できず、刺激を懇願する場合、クリップ、キャップ、タコ糸、針といった器具を着用する『乳首指導』で『先輩の手を煩わせる』ことは認める。 ただし指導の種類、強度は先輩に一任され、本人からの要望は一切反映しない。 先輩側の心構えとしては、本人がより望んでいない方向での指導を行うよう、留意すること。 なお乳首への指導、刺激に留まらず、乳房への指導も認められる。

1例。 乳首に分銅付きクリップを噛ませ、乳房ごとバウンドさせる、或は乳房で円を描きながら乳首を遠心力で引っ掻く、或は重量をあげて鉛直下方に引っ張ることで刺激を与える。

2例。 乳首に搾乳キャップを嵌め、吸引しながら生活させる。 キャップ越しに乳首を指で弾いたり、引っ張ったりして刺激を与える。

3例。 タコ糸で乳首の根本を縛り、タコ糸の反対側をドアや扇風機、本といった動きがある家具に繋ぐ。 家具の振動、移動による刺激でもって乳首から性感を強制する。



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