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テープから聞こえる母の声
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第五話・・・売春婦-1

 私は、恐る恐る家の玄関を開けて中に入りました・・・

「ただいま・・・」

「お帰り!遅かったわねぇ?」

「エッ!?う、うん・・・」

「寄り道してたらダメよ!」

 母はそう言うと、台所で夕飯の準備をしに向かいました。私はホッと安堵し、

(よ、良かったぁ!何時ものお母さんに戻ってる・・・そうさ、あの時は変になったかも知れないけど、お母さんが僕やお父さんを捨てて、あんなおじさんの物になる筈無いじゃないかぁ!!)

 私は、もう二度とおじさんの家には近付かないと心に決め、以前母に言われたように、遠回りながら踏切を通る事にしました。

 この時の私は、これで元の生活に戻れる・・・

そう思って居ました・・・


 それから約二週間後・・・

 母は父に、食堂のパートさん仲間と、週末に旅行に行っても良いか聞いていました。

「○○さんが、温泉の一泊二日のペアくじ当ったそうで誘われたんだけど、行っても良いかしら?」

「ン!?別に構わん・・・」

「本当!?良かったぁ・・・じゃあ、○○さんにOKって伝えてくるわねぇ!」

 母は上機嫌で電話をしに向かいました・・・

 私達は、それがどんな内容かも知らずに・・・


 母が一泊二日の旅行に行っている時、お盆休みに入って居た父は、朝から知り合いの仕事の手伝いに出かけて留守にしていて、私が一人で留守番していました。すると電話が鳴り、私が電話を出ると、母のパート先の方からでした。

「お母さん居ます?」

「エッ!?パート先の○○さんと旅行に行くって言ってましたけど?」

「ハァ!?○○は私ですけど?」

「エッ!?」

 私は○○さんからの話しを聞き、妙な胸騒ぎを感じました。話しを聞けば、母は無断欠勤しているようで、心配して電話を掛けてきたという事でした。私は、○○さんと旅行に行ったというのは自分の勘違いで、違う人と旅行に行ってるようですと、何とか誤魔化して電話を切りました。

(お母さん、誰と旅行に・・・おじさん、母を性奴隷にしたって言ってたけど、まさか!?)

 私は、おじさんの様子を調べる為、二度と近付くまいと思ったおじさんの家を、思い切って尋ねてみました。ですが、おじさんは留守のようで、私は、母はおじさんと出かけたのではないか?という疑惑が大きくなりました。此処に居てもしょうがないので、私が家に戻ろうとした時、酒屋の自動販売機の前で、私は何処かで見た事がある男に出合いました。無精髭を生やした体格の良いおじさんを見た時、その人は、最初におじさんを見たあの日に、この自動販売機の前で酒盛りをしていた人だと気付くのに、そう時間は掛かりませんでした。この髭のおじさんも、私がおじさんの家の方から歩いて来たのを見ると、ニヤニヤ薄笑いをしながら私に近付き、

「お前、安の女の息子だろう?」

「エッ!?」

 私は思わず絶句しました・・・

 今確かにこの髭のおじさんは、安の女の息子と言ったのですから・・・

 安とは、あのおじさんの事何じゃないかと思うと、私の心臓の鼓動は速まりました。

「ヘヘヘ、あの淫乱女、今頃安とやりまくってるだろうぜ?」

「な、何の事!?」

「何だ!?知らねぇで安の家に来たのか?安はあの女を連れて、どっかの温泉に行ってるぜ!」

「お、温泉!?」

 私は、髭のおじさんの話を聞き、母が旅行に出かけたのは、やはりおじさんだったと気付きました。私の驚愕した表情が余程面白かったのか、髭のおじさんは、更に私を落ち込ませる一言を言いました。

「お前の母ちゃん・・・安に仕込まれて、金で男に抱かれてるんだぜ?」

「う、嘘だ!お、お母さんが、そんな・・・」

「ククク、そうだよなぁ?自分の母親が、売春婦同然だ何て、信じたくはねぇよなぁ?だが、事実だ!現に俺も、三日前に一度、一万でお前の母ちゃんとやったからなぁ・・・ほれ、見て見ろ!!」

 おじさんはそう言うと、財布から二つ折りにした一枚のポラロイド写真を取りだした。そこには、この髭のおじさんと抱き合う、オマンコ丸見えのポーズで全裸の母の姿が写っていました。私はその写真を見て、返す言葉も無く沈黙しました。髭のおじさんは、更に私を不幸に落とす話を始め、

「安の野郎、最近働きに来ねぇと思ったら、お前の母ちゃんを色々な男に抱かせて、貢がせているそうだぜ?この旅行でも、女で荒稼ぎしてくるぜって張りきってやがったからなぁ」

「そ、そんなぁ・・・そんなぁぁ!?」

「ヘヘヘへ、お前の母ちゃん、誰の子か分からないガキでも、子宮に仕込まれて帰ってくるかもなぁ?そうだ!坊主、この写真やるから、それで家帰ってセンズリでもしてな・・・アハハハハハ」

 髭のおじさんは、そう言って、笑いながら去って行き、私はその後ろ姿を、ただ呆然と見て居る事しか出来ませんでした。

(お母さんが、売春婦のように男に抱かれて、金を得ている。それも、あのおじさんに貢ぐ為に・・・)

 私には、旅行から帰ってきた母に、どう接して良いのか分かりませんでした・・・


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