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エロスの神に選ばれし少女〜桔梗
【ロリ 官能小説】

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JKとJS-1

 実は、門村が桔梗に会うのは初めてではなかった。
 一年ほど前にAVの撮影で会っている、と言っても出演したわけではなく、勿論相手役だったわけでもない、ショー形式のAV撮影現場のギャラリーだったのだ。
 
 恵和会での門村の役割は風俗関係とサラ金の取り立て、風俗関係に関しては脅迫的にみかじめ料を要求するだけではない、店を変わりたいとか、キャバクラ嬢からクラブホステスになりたい、と言ったような風俗嬢からの相談にも乗って斡旋する、援交を斡旋した女子高生が卒業するのを待って店を紹介する、女性が余り気味の店から人手不足の店に移籍させる、などの仕事もこなして店とのつながりを強固なものにしているのだ。
 そんな仕事内容から裏ビデオの監督ともつながりを持っている、その撮影に援交女子高生を紹介した関係から、血気盛んな若い者を引き連れてギャラリー役をやることになったのだ。
 
 そして撮影、ステージに上げられていたのは、門村が紹介した女子高生一人ではなかった。
 そのもう一人が桔梗だったのだ。

 若い者の興味は女子高生に集中したが、門村は桔梗に興味を惹かれた。
 と言っても性的に興味を抱いたわけではない、なぜこんな娘が一緒なのか疑問を抱いたのだ。
 何しろ援交女子高生に関する監督の注文は「なるべくグラマラスな娘を」と言うもの、しかし隣の娘はひどく小柄で胸もぺったんこ……どう見ても小学生としか思えない、まだ児童ポルノにあまりうるさくはなかった時代のこととは言え、小学生をSMビデオに出すと言うのはどう考えても危険だ、わいせつ罪でなく強姦罪、児童虐待にも問われかねない、わざわざその危険を冒してまでロリータを引き立て役に使うとも思えないが……。
 しかし、ショーが始まるとその疑問はすぐに解けた。
 引き立て役は女子高生の方だと気付いたのだ。
 最初は二人並べてギロチンに固定しての鞭打ち。
 2人の悲鳴が交錯するが、ただギャーギャーと叫ぶだけの女子高生に対して、桔梗の方は悲鳴に湿り気を感じる、おや? と思い無毛の割れ目を注視していると、ジワリと光るものがある。
 鞭打ちで濡れる真性M女はそうそういるものではない、しかもこの若さ……いや、幼さで……。
 とは言え、見た目の派手さでは敵わない、女子高生のたっぷりした胸は鞭を受ければ盛大に震え、背中や尻を打たれれば尻も大きく揺れる、血の気の多い若い者がそちらに目を奪われるのは当然だ。
 続く熱蝋責めでも同じ……ギャーギャー叫びながら盛大に胸を揺らす女子高生に対して、いくら身をよじっても桔梗には揺れるほどの胸も尻もない、しかし、門村は愛液が大腿を伝わり落ちるのを見逃さなかった。

 二人はギロチンに固定されたままギャラリーに開放された。
 お目付け役を自認する門村は席を立たなかったが、血の気の多い若い者は女子高生に群がり、一番の下っ端があぶれて桔梗に……。
 尻に腰を打ちつけられてパンパンと盛大な音を立て、ぎゃーぎゃーとわめき続ける女子高生を他所に、門村は桔梗に注目していた。
(えっ?)
 声こそ出さなかったが、バックから挿入するなり、下っ端の目がまん丸になり、いくらもピストンしないうちに天を仰いだ。
 桔梗の顔を見ていたのは門村だけ、挿入されるなり、眉間に皺を寄せて何とも切なげな表情を見せる……とても小学生とは思えない色香だ。
 あっという間に絞り執られた下っ端だが、桔梗の唇はそのペニスを瞬く間に蘇らせ、離れ際に何か一言……下っ端は驚いたような表情を見せて再びバックに廻って挿入するが、あっけなく二本目を搾り取られてしまう……あっけないほどに早かった。
 
「あの小さい方、どうだった?」
「どうもこうもないっス……あんなの初めてですよ……すげぇ良かったんス」
「二本目はアナルか?」
「ええ、そうっス……前も締まるけど後ろの締まりと来たらもう……」
「ねじ切られそうだったか?」
「いや、そういう感じじゃないんスよ……前もそうでしたけど、後ろもきついにはきついんスけど、固いってことはないっス、柔らかいけどきゅっと締められてるんで、少し動いただけで耐え切れなくなっちゃうんス」
「フェラは?」
「それもすげぇっス……大丈夫だってんで結構深くぶち込んだんスけど、舌が絡み付いてきて……あの娘、何者なんスか?」
「いや、俺も知らないよ、斡旋したのは女子高生のほうだからな……だが、こりゃ女子高生の方が引き立て役だな」
 
 下から二番目の下っ端が兄貴分たちに締め出されたような格好で席に戻ってくると、下っ端同士で何か話しているが、門村は若い者三人にもみくちゃにされている女子高生を眺める。
 大して可愛いわけではないが、いわゆる男好きのする顔立ち、隣の桔梗とは対照的にグラマー、少しばかり肉が付きすぎの感がないでもないが、肌は張り詰めていて、だらしない印象はない、たっぷりしていてピチピチした女体が好みなら堪らない体……実際、血の気が多い若い者は夢中になっている。
 鞭や蝋燭は初体験だったのだろう、大声で喚くばかりだったが、ギロチンで身動きできない状態で三人に……先に席に戻された下っ端を含めれば四人にひっきりなしにやられ続けてぎゃーぎゃー喚いてはいるが、悲痛な響きはなく、相当に感じている様子……これはこれで並じゃないと思うのだが、比べる相手が悪すぎる……。


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