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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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触りたいトコ-1


「背中 ね。
はい、じゃー、、して。」

タクミはそう言いながら
シャツを脱ぎ、トランクス1枚
だけの姿になった。
ソファーの上にうつ伏せになる。

ちづるは、
はだけた薄いピンクのワンピースと、
白いブラジャーしか身に付けていない。
タクミは思う。

  ちづちゃん、
   パンツ履いてない

 言ったら恥ずかしがって、
   履いちゃうだろーなー

 なんか、、 エロい

  貴重なショットー、 、、

タクミはうつ伏せになり、
自分の腕の隙間からちづるを眺める。
ちづるは、
これから自分が何をするべきか
一生懸命考えている。
自分の格好まで、
気がまわらな様子だ。
タクミがそんなちづるを見て言う。

「ふふ、、そんな、
 緊張しないでよー。
無理にエロい事する必要もないし。
ちづちゃんが、
  触りたいように触って。」

「、え? ん、 うん、 、
    ぁ、 、そっか 。」

ちづるはタクミの言葉を聞いて
安心した様子だ。
ちづるが言う。

「キス、、していい?」

「うん。」

ちづるは四つん場になり、
タクミの背中に覆い被さる。
タクミの背中に、チュ、チュと、
キスをしてゆく。
しばらくそれを続けると、
次第に背中を舐め始めた。
タクミは思わず声を出す。

「、っ、ふっ、 、、やば、
くすぐったーーい、 、、」

ちづるはタクミの声を聞いて、
少し笑った。
そのまま顔が、
タクミの耳の後ろにきた。
タクミの耳の後ろで、
思いきり鼻から息を吸う。
荒い息で言う。

「っ、はーー、タクミくん、
はぁ、 、いい匂い、 、」

「え?」

「ここ、、いい匂い、するの、 、
っ、はぁ、 はぁっ、」

「、、そーなんだ、、 、」

荒い息でタクミの
耳の後ろの匂いを嗅ぐ。

パンツを履いてないちづるは
自分の左手で
自分の股間をおさえている。
股間を押さえながら
匂いを嗅いでいる。
腰が、ゆらゆらと揺れている。

そんなちづるを見て、
タクミは少し身体を起こすと
ちづるの耳元で囁く。

「オナニー、 、したい?」

「、っ!? 、 、、」

ちづるは潤んだ目で、頷く。
タクミは、「していいよ。」
と言おうとした。

しかし、ちづるの目を見ると、
逆の事を言いたくなり、
耳元でこう囁いた。

「、、もうちょっと、我慢して。
 匂い嗅ぐの、続けて。」

「、っ!、ん、うん、 」

股間を押さえたまま、
匂いを嗅ぎ続ける。
息が、どんどん荒くなる。

「っ、はーー、、はぁ、はぁっ、」

タクミは、うつ伏せから仰向けになる。
両手を開いてちづるに言う。

「おいでー、 、、
 あ、ブラ 取ろっか、、」

  匂い嗅ぐって

   本当 犬みたい


タクミはちづるからブラジャーを外し
それをソファーの下に落とす。
タクミはちづるを、自分の胸に乗せる。

そのままちづるは、
タクミの耳の匂い、
脇の匂いを嗅ぎ始める。
息が、どんどんあがる。
自分の胸を、タクミの胸板に擦り付ける。

「っ、はぁっ、、はーー、はぁ、
っ、はぁ、」

タクミは満足そうにちづるを眺め
頭を撫でる。
そのまま身体を撫でる。
ワンピースの中に手を入れて、
背中を撫でると、
「ぁあっ、」と声をあげた。

タクミはぼんやりと想像する。

 目の前にいるちづるから、
 犬の耳が生える。
 しっぽが生える。


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