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ちあき肉おどる
【ロリ 官能小説】

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ついに-1

 処女を奪われる時、処女膜が破れるというか裂けるために痛みが生じるということは知識として知っていた千亜希でした。

『万里も「痛かった」と言っているし……』

竿田にすり寄られ、寝ながら身構える娘。
 そんな千亜希の緊張を察してか、男は生娘の髪を優しく撫で、ソフトな口づけをしました。男の目が「大丈夫。心配しないで……」と言っています。
 こっくりとうなずく千亜希。

 竿田は慎重に事を運びました。
 猛る肉竿の先を、ひたと秘口に当てます。

「あ…………」

千亜希がアソコに相手の体温を感じました。極薄のコンドーム越しに竿田の熱が伝わってきます。
そして、男が、ゆっくりと亀頭を押し込むと、熱は「圧」となりました。

「……くくぅっ!」

千亜希が歯を食いしばります。
 アソコは、挿入前の前戯で十分に濡れていたため、亀頭は少しの抵抗を受けただけで秘口に埋没しました。そして、処女膜に圧を掛けたところで止まります。
 生娘は歯を食いしばったまま……。
 亀頭の押し込みが強くなり、彼女の歯の噛み合わせも強くなると、フッ……と圧が和らぎます。
 千亜希がわずかに身体の力を抜くと、また、膜に圧力が加わります。ギリギリとねじ込まれ、娘が眉間に皺を寄せると、またもや圧が弱まります。
 そんなことが数度繰り返され、処女膜に、いささかでも弛(たる)みが生じたかと思われた時。

ミシッ……

亀頭が膜を容赦なく突きました。千亜希の双眸が見開かれます。

ピシッ!

処女膜に裂け目が生じます。

ズヌッ!

肉竿が膜を突き破り、膣奥へ侵入。痛みが千亜希を襲いましたが、激烈な痛さ、というほどではありませんでした。

「……大丈夫?」

ペニスを膣に収めたまま竿田が娘を気遣います。疼痛が残っていましたが、千亜希は気丈にうなずいてみせました。

 めでたく処女を献じたわけですが、肉竿はまだアソコに収まったままでした。そしてそれは、ゆっくりと前後に動きだしたのです。慌てた千亜希がキョロキョロすると、ベッドわきの万里と視線が合いました。彼女は軽く笑みを浮かべ、声を出さずに「頑張って」と唇を動かしました。
 少しは平静さを取り戻した千亜希は、アソコの中で動くペニスの存在に改めて意識を向けました。
 硬い肉塊です。ズリッ、ズリッとアソコを行き来しています。痛みはあるのですが、「二回目からはそうでもなかった」という万里の言葉を思い出しました。

『慣れるために我慢しよう………』

千亜希は心を定めました。

 竿田は、ゆっくりと腰を振っています。それが続きます。けっこう長く続きます。
娘は顔をしかめながら、

『まだやるの? もう、終わってほしいよう……』

先ほどの決心がゆらぎました。

 ところが、一、二分して、ふと、千亜希の顰(ひそ)められた眉が、わずかに開かれました。
瞳に戸惑いの色が現れます。

『あれ? …………なんか…………。これって…………』

アソコに生じる痛みの底から別の感覚が顔を覗かせました。それはまだ仄かなものでしたが、オナニーで得られる気持ちよさに似たもの……。クンニリングスを施されて体感した悦びに通じるものでした。

「ん…………。あ…………」

漏れる声にも、千亜希の変化のエッセンスが微量に含まれます。
 それをいち早く察知したのは、竿田ではなく万里でした。

『あれえ? …………千亜希ったら、もしかして感じ始めてる? …………でも、処女を失ったばかりだよ』

顔を傾け、男と少女の結合部を見てみます。太い肉の杭のはまっている秘唇からは一筋ですが赤い糸が垂れています。

『うん。やっぱりロストバージン。…………なのに、千亜希ったらあ……』

ペニスを抽送される12歳の漏らす声には秘めやかな甘さが加わっていました。

 竿田も千亜希の変化に気づいたようで、動きをいったん止め、腰を据え直すと、前よりは幾分リズミカルにピストン運動をし始めました。

「あ…………、痛っ………」

今度は痛がります。男はまたペースダウンし、千亜希の反応を窺いながら腰を振りました。

 そうして、二、三分……。娘は時折、悦びの色を漂わせながらも、やはり痛みに堪えているようでした。
 竿田は、千亜希をそろそろ解放してやろうと思い、局部に通じる脳神経の枷(かせ)を外しました。つまり、射精を我慢することを放棄しました。
 未開の地だった12歳の膣道は締まりが良く、その締め付けに身を委ねてみると、竿田は、すぐに吐精感が募ってきました。いつもなら、いったん堪えるのですが、ここは素直に本能に従い、コンドームの中に精液を放ちました……。


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