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ちあき肉おどる
【ロリ 官能小説】

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そうして-1

 万里と竿田のセックスを目の当たりにした、その夜。千亜希は万里の眠るベッドに並べて敷かれた布団の中で、なかなか寝付くことができないでいました。
 生々しいセックスでした。その光景、匂い、嬌声が思い出されます。たくましい肉竿を堪能した万里は今、交情の疲れもあってか、昏々と眠っています。それにひきかえ、千亜希は心の火照りが治まらず、眠りに落ちることができません。

『万里ちゃん。細い身体に、あんな太いペニスを受け入れて、あんな声を出して……』

淫らな記憶が引き金となり、千亜希の指が股間に伸びます。

『ペニスって気持ちいいの? ……太くなったおちんちんって、そんなにいいものなの?』

千亜希は、覚えたてのオナニーをしてしまいます。ぎこちない指使いながらも、甘さがアソコに生じ、ひそかに指を動かし続けていると、やがて、秘所に心地よさの花を咲かせることができました。
 口を枕に押しつけて、漏れる声を押し殺した千亜希は、快感の余韻に浸りながら、ようやく、眠りの国へのキップを手にするのでした……。


 翌日。千亜希はまた、万里にくっついて竿田の家に行きました。
 昨日と同じく紅茶でもてなされ、昨日同様、万里は全裸になって絵のモデルを勤め、昨日の繰り返しのように愛撫を受け、そして、セックスになだれこみました。

「今日は正常位というオーソドックスな体位で始めるからね。千亜希ちゃん、見ててね」

ベッドのすぐそばに座る12歳に声を掛けた竿田は、勃起したペニスにコンドームを装着すると、ゆっくりと万里に身体を重ねました。
 たくましい肉竿を入れてもらった万里は、さっそく鼻にかかった声を上げます。
 竿田は急がず慌てず、まったりと腰をしゃくっています。万里のアソコは、ピッチリとペニスをくわえ、そのピッチリぐあいは「もう、ぜったい離したくない」と主張しているようでした。

 今日の竿田のセックスは、昨日に比べてとても丁寧でした。ゆったりした腰遣いの合間に、キスをしたり、万里のおっぱいをまさぐったりしています。
 エネルギー溢れる14歳は、もっと激しくしてほしいみたいで、自分から尻を持ち上げたり、脚を大きく開いて股を押しつけたりしていますが、竿田は、じらすようにスローテンポの腰振りを繰り返します。

 そのうちに、万里の口から「あ〜〜ん。……ねえ〜〜」と、ねだるような声が漏れます。すると、竿田は「しょうがないなあ」とでもいうように強く速い打ち込みを二、三度……。

「ああうっ……!」

万里から喜悦の声。
 でも、またすぐ、竿田の腰はスローテンポに戻ります。
 そうして、万里の求めをはぐらかしながら肉竿の抽送を行っていた竿田ですが、ふと、片手を下に伸ばして、接合中の股間に持っていきました。万里の漏らす甘い声に、突然、華やぎが現れます。

「あああぁ〜〜〜。……んああああ〜〜〜〜」

どうやら、クリトリスをいじられているようです。オナニーを覚えたての千亜希は、アソコ全体を揉んだり、秘裂に沿って指を動かす程度でしたが、クリトリスに触れると、そこが一番気持ちいいのは、漠然と分かってきていました。
 太い肉竿を挿入されながらクリトリスをいじられている従姉妹は、気持ちよさそうに喘いでいます。アソコから滲む汁も多くなってきています。

「ああ〜〜ん。……あん……あん……あん……」

鼻にかかる声が、だんだん切迫してきます。

「ああっ……。……あっ……あっ……あっ……」

背中が反り返ってきます。
 そして、ついに万里の身体に力みが走り、足が突っ張りました。オナニーして一番気持ちよくなると、千亜希も身体が強張ります。が、従姉妹の硬直はもっと力が籠もっていました。なにせ、挿入されながらのクリトリスいじり……。それだけ、気持ちよさが深いのでしょう。
 竿田に愛撫される万里がうらやましくなった千亜希でした。でも、ペニスを抜いて、いったん小休止している竿田が振り向くと、ばつが悪くて視線を逸らす若い傍観者でした。

 竿田はその後、また万里と身体を重ね、コンドームの中に射精するまで、14歳をたくさんたくさん悦ばせました。万里の感じ方は昨日よりも激しかったように千亜希は思いました。

「ふうーー。……さすがに二日続けてだと疲れるね……」

そう言いながら万里の身体から降りた竿田は、ベッドの縁に腰かけてコンドームを外していました。青臭いような、妙な匂いが千亜希の鼻をつきました。
 ベッドで大の字になりグッタリしている万里の横で、弛緩したペニスをティッシュでぬぐい、竿田は千亜希に笑いかけました。

「千亜希ちゃん。昨日と今日、セックスを見て。……どう思った?」

そう言われても、返す言葉のない千亜希でした。

「きみもしてみない? セックス」

昨日、万里に同じことを言われ、激しく首を横に振った千亜希でしたが、今日は身体を硬くし、うつむいただけでした。目の端で万里を見ると、彼女は目を閉じ、まだグッタリしています。


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