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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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自分の力-1


一刀が行方不明になってから3日が経った

手掛かりは神社に残された一刀の携帯だけ

「うぇ….ひっぐ…ぐすん….」
小春は一刀が行方不明になってから泣き続けている

「大丈夫よ…」
久美子は小春の頭を撫でて落ち着かせていた

「本当に大丈夫かな…3日も行方不明だなんて…」

「大丈夫よ…一刀が大好物の唐揚げ作ったらフラフラと匂いにつられて帰ってくるわよ!」
(そう…たとえあの世に居てもね…」

「そうですよね!あたしも手伝います!」






「出来たー!」

「小春ちゃん初めてなのに上手ねー」

「へへへー」

「あら、ソース買ってくるの忘れちゃった!」

「なら、あたしが買ってきます」

「でも危険よ、鬼がいるかもしれないし…」

「大丈夫ですよ、まだ夜まで時間ありますから」


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